2008年11月05日

水回りのトラブル時には

新築一戸建分譲の引渡し数日後、
「床下浸水している」
と、お客さんから電話がありました。

すぐに見に行き、床下収納を外してみると、
かなり水位が高くなっていました。
お客さんが青くなっていたのも頷けます。

明らかにどこかが水漏れしているので、
まず、水道の栓を止めました。
(栓は水道メーターに付いています。
 一戸建ての場合、庭の境界付近にあります)


次いで、水道の工事担当者を呼び、
どこが漏れているのか調べると
浴槽下部にある水道管の接点の小さな部品がずれていて、
そこから勢いよく水が噴出していたのです。
(表からは隠れて見えません)

もちろん、
工事完了後に水圧をかけて検査するのですが、
その時には異常がなかったのです。
(部品の不良だったと思われます)

お客さんには申し訳ないのですが、
運悪く見た目は良品、
実は不良品というパーツが紛れ込んでいたのです。


さて、車でも電化製品でもそうですが、
数千分の一、あるいは数万分の一ほどの率で
不良パーツが紛れ込むことはあり得ます。

事前に不良である事を予見できないので、
こういった際の対応方法を知っておくことが重要です。


水やガスなら、栓を止める、
電気も(危険でなければ)ブレーカーを落とすなど、
元を断つのが緊急対応の基本です。


マンションなら、ブレーカーは玄関ホールなどに、
水道・ガス栓はメーターBOX内などにあるはずです。
(メーターBOXは、外部にあります)

一戸建てなら、
ブレーカーは脱衣所・洗面所などに
設置してあることが多いです。
(最近は漏電ブレーカーが常識なので、
 非常時には自動的に落ちているものですが)


火事の際などもそうなのですが、
慌てているとパニックに陥りやすくなり、
栓を止めることすら思いつかないので、
まずはこれらの位置を確認しておきましょう。



ラベル:水回り
posted by fudousan-eigyouman at 14:33| Comment(0) | 新築工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月29日

団信 その2

それと、飽くまで
事例として紹介するだけなのですが・・・


保険の加入の際、「告知書」というものを書かされます。
”過去から現在に至るまで、
 裏面記載の病気にかかって居ません”

と申告するものです。


この告知書に、病気であることを隠して、
つまり嘘の告知をして保険に加入しても、
2年で時効になるという判例()があります。
興味ある方は、詳細は関連書物等で確認してみてください。

高血圧程度で団信加入を拒否されるかどうか、
私はよく知らないのですが、
高血圧を隠して団信に加入した人を数人、知っています。

今のところ、何も問題はありません。


最後に、常々思っていた事ですが、
団信は住宅ローンの残高をチャラにしてくれる保険です。

つまり、自宅を売れば、売却代金は全部手元に残るのです。
*手数料や税金等の負担はありますが。

ですから、他に高額の生命保険をかける必要性は
あまりないように思います。

家計のやりくりに負担のない範囲で
保険を増やすのは構いませんが、
必要以上に保険を掛けず、
他の事にお金を使う方が良いと思います。


また、以上を踏まえると、
不動産営業マンは、お客さんの健康状態を
予め聞いておくことが必要ですね。



ラベル:団信
posted by fudousan-eigyouman at 14:22| Comment(0) | 住宅ローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

団信 その1

団信とは「団体信用生命保険」の略です。

住宅ローンを組む場合は、
ほぼ必須条件になっています。

住宅ローン借入れ人に万一の事があった場合、
生命保険がおりて住宅ローンの残を払ってくれるシステムです。

ただ、保険金が支払われるのは、
死亡または重度の障害の場合のみですから、
別途、入院保険付きのような生命保険にも加入しておく方が無難です。


銀行の住宅ローンの場合、団信の保険料は無料です。
(金利に保険料が含まれているという事ですね)


さて、団信に加入できない人は住宅ローンを組めないのか、
というと、必ずしもそうではありません。

過去に重病を患った事のある人は
新たに生命保険に加入できないことが多いのですが、
従前に加入していた生命保険があれば、
それを担保に住宅ローンを組める場合があります。

私のお客さんで、
風邪がもとで心臓の弁に障害が出た人がいました。

手術を受けたのですが、薬を飲み続けないといけません。
このお客さんは新たに生命保険には加入できません。

しかし某都銀が、既に加入済みの保険を担保にすることで
住宅ローンを受けてくれました。

担保と言っても、
「万一の場合はその保険金で住宅ローンを返済する」
という念書を書いただけですが。


結核の方もまれに居ます。
結核というのは治りきらない病気なのだそうですが、
これは診断書を書いてもらうことで団信に加入できます。

この場合、診断書には「治中である」と書かれます。


次回につづく


ラベル:団信
posted by fudousan-eigyouman at 14:10| Comment(0) | 住宅ローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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