2008年12月17日

ドアが下がって開閉が固くなったら

各室のドアが下がって傾き、
ドアを閉める際に枠に干渉して引っかかる、
という場合は、ヒンジの調整をすれば直ります。

最近のメーカー品のドアには
兆番(ちょうばん=ちょうつがい)に
調整用のネジがついていますので、
素人でも調整することができます。
(ドア等の建具は、既製品の方が概ね高品質です)


ドアが傾きはじめたからと言って、
手抜き工事だとか、欠陥住宅とは限りません。
(昔の自動車などは、よくドアが下がったものです)


ドアも金具で固定しているだけで、
重力に逆らっているわけですから、徐々に傾き、
枠に干渉する事も往々にしてあります。

特に近年の質感を重視するドア・建具類は
重量が重くなる傾向にあるので、
昔のチャチなドアに比べ、下がりやすいのです。

ドアが下がった・傾いている、という場合は、
金具のネジを調整すれば、ほとんど解決します。

それでも直らない場合は、
大工の腕が悪かったのかもしれませんが。

このような症状が見られる場合は、
一度、ご自分で調整してみてはいかがですか?

ドライバー1本で直せ、
服が汚れる事もありませんし、
汗をかくほどの作業でもないですから。

自分で直せると楽しいし、
家にも愛着が湧くものですよ。



タグ:ドア下がり
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2008年12月10日

分譲現場の工具泥棒

大工道具はかなり高価で、
1台10万円以上する機械もザラです。

バブル崩壊後の不景気のせいか、
90年代後半頃から、
分譲現場で工具類の盗難が相次ぎました。

大規模分譲地で、まだ入居者が少ない時期は
泥棒たちが仕事をしやすいため、
頻繁に荒されました。

基礎と大引きの間(床下)に置いておき、
上からベニヤ板などを乗せて隠していても、
泥棒もプロですから、
すぐに見つけて盗んでいくのです。

毎夕、仕事が終わったら2階へ運び上げる大工や、
道具を車に積んで持ち帰る大工が相次ぎ、
ようやく被害は減りだしたのですが、
根本的対策ではありません。

泥棒たちは回遊魚のように移動するだけなのです。

車に積んで持ちかえっても、
青空駐車だと、車から下ろしておかないと、
窓ガラスを破られ、盗まれる被害も多かったのです。

こういう被害を聞くと気の毒で、
本当に暗い気持ちになります。



タグ:泥棒
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2008年12月03日

マンション敷地権の例外

通常、マンションの敷地は
建物の各区分所有権に付属した
”敷地権”として登記され、
土地の所有権を個別に移転することは通常、ありません。

しかし、例外があります。

マンションが完成した後に、
隣接地を追加取得した場合など、
区分所有権に追加分の土地が
登記されていない事もあります。

よって、追加取得した土地は別途、
共有という形態で、区分所有権の移転の際に
同時に土地所有権の持分移転登記する必要があるパターンもあります。


これは近年にはない事でしょうが、
1980年代まではよくあったようです。

こういうイレギュラーなパターンがありうるので
仲介業者はよく調べる必要があります。



<私が経験したのは以下のような流れでした>

追加の土地の権利書は
管理事務所で貸出し申請書をもらい、
管理組合の理事長に提出します。

許可を得られれば、登記(=決済)の際に借り、
所有権移転登記をします。

登記が完了するのは1〜2週間後ですから、
その後、管理組合に返却しに行かねばなりません。

さて、ここで疑問が浮かびます。

この登記処理中(法務局では”事件中”と呼ぶ)は、
権利書がないので、他に所有権移転登記があれば、
即ち、他の人の売買で同じように決済する日程が重なると、
どちらかが譲歩して順番を待たねばならないのです。

というワケで、このような特殊なマンションは
決済日を決めるのも何度も確認を要すのです。

私がこのような物件を扱ったのは、
枚方の「F・F」というマンションです。
近所に似たような巨大物件もあるエリアです。

エレベータがなく、築年数も古いので、
今はあまり人気がないと思われますが・・・

土地の追加取得は所有者の利益を考えての事でしょうが、
こと、登記にあたっては、面倒なので
仲介業者は要注意です。



タグ:敷地権
posted by fudousan-eigyouman at 14:00| Comment(0) | 秘密の情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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